脳波調整・集中力アップコース
- 岸本祐治
- 2018年9月17日
- 読了時間: 3分
サウンドヒーリングの新メニュー「脳波調整・集中力アップコース」を始めます! 脳波は周波数が高い方から、ベータ波、アルファ波、シータ波、デルタ波の4つに分類されることが多いですが、日常生活を営んでいる状態では、周波数が最も高いベータ波が出ており、脳が活発に活動していると言われています。そして耳にすることも多いアルファ波は、落ち着いて、くつろいだ状態のときに出ている脳波です。アルファ波をさらに細かく分類していくと、周波数の高い方から、ファーストα、ミッドα、スローαとなり、ファーストα波が出ているときは集中力が高まり、ミッドαになると、さらに直観力やひらめきが起きやすく、スローαは、脳を休息させ、美容と健康に効果があるとも言われています。スローαは、深いリラックス状態にあるときや、自然の営み(小川のせせらぎ、岸辺に打ち寄せる静かな波の音、美しい風景、花の香りなど)を五感で感じるときに出やすいとされています。
新たに始める「脳波調整・集中力アップコース」は、こうした脳波の特徴を踏まえ、仕事や家族、様々な人間関係などで生じる難しい局面でも、リラックスした状態を維持しやすくするサポートを目的としています。アルファ波が優勢になることで、免疫力が高まり、ストレスが解消され、人間関係が円滑になることが期待されますが、その根拠のひとつが脳内快感物質のエンドルフィンです。
エンドルフィンは、モルヒネの30倍の鎮痛作用がある脳内ホルモンで、幸せな感覚、気持ちいい感覚、安らいだ感覚と密接に関係しているとされています。エンドルフィンが分泌されることで、免疫が高まり痛みも感じにくくなり、創造性も高まる効果が期待されます。
「脳波調整・集中力アップコース」では、ブレインチューナーという5本の音叉を使用して脳波を調整していきます。音叉を使ったサウンドヒーリングでは、音を耳で聞くだけでなく、全身の細胞および目的に応じて全身の経絡やツボに直接刺激を入れていくことも行っていますが、ブレインチューナーを使った施術では、特に頭部のツボに直接、音叉の周波数を入れていき、脳波を調整していきます。
特に心身にストレスが溜まりやすいビジネスパーソンや人間関係を円滑にしていきたい方にお薦めのコースですが、このコースの施術の前に、心身の基礎的な部分を調整していかないと効果が期待できないため、基本的なサウンドヒーリングを2回以上受けた方のみお申込み可能とさせて頂く予定です。実際ブレインチューナーの音叉に限らず、身体が固く、経絡やツボに音叉を当ててもすぐに振動が止まってしまう方もいらっしゃるため、そうした方には、音叉の振動が奥まで届かないので、まずは全身の細胞を緩めリラックスを促す心身の癒しコースや、基礎的なサウンドツールを使用したストレス解消コースの後に施術を受けられた方が、効果が出やすいかと思います。
ホームページ上でのお申込みは、近日中にオープンしますので今しばらくお待ちください。ところで来月、本業の方でミニ講演をする機会が出来たので、その際に配ろうと思い、サウンドヒーリングのチラシを作成しました。出来上がってきたチラシをみたところ、端っこのほうに意図しない白い白紙の部分が。。。専門用語でヌリタシ不足というらしいですが、原稿ではきちんとできていたのに、ちょっと残念。まあ、捨てるのももったいないので、しっかり活用したいと思います。


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